MY GARDENING LIFE 一行日記+

住宅街の小さな庭で野生の生き物と親しむホームビオトープを手作りしています

菊開花中

実家周辺で数本採集して植えつけた野生の菊がこんなに増えました。庭のあちこちに植えています。野生なのでとにかく強いです。

嵯峨菊も咲いています。嵯峨菊と言えば、大覚寺。最近、図書館で『草魚バスターズ』という本を借りたのですが、これがとても、とても面白かったです。増え過ぎた水草を食べてもらうために池に草魚を放流したら、池の生態系が崩れてついには腐臭を放つようになった。これ睡蓮鉢でもよくある話です。青水を浄化する能力が高いという二枚貝を鉢に入れる→貝が植物プランクトンを食べ尽くす→餌不足で貝が死ぬ→水質悪化→あーあ、のような。大沢の池は巨大ですから、池の再生は大変な作業だったようです。問題は草魚だけではなく、池の植生、池周辺の樹木、景観の再生、そして多様性を保全していくということ。再生できました綺麗なハスが咲きました、ハイ終わり、ではないんですものね。今、大沢の池にはミドリガメが棲みついているそうな(^^;)。里山の自然は人が継続して関わっていかないと多様性の保全は難しいということがよくわかります。個人的には、第5章の「いけばな」の中にあった復元情報、に感動しました。嵯峨御流の「景色生け」に生物多様性を表す生態系の景色があったとは! 

「捨てなくてよかった!と思う日が必ず来るよ。」は母の口癖ですが、本当に、水盤、捨てなくてよかった〜。今度実家へ帰ったら「庭湖の景」を生けてみたいと思います。